SWヒマん人のSW彷徨記

少し間が空きましたが、地元での磯マル狙いに行ってきました。
本命の潮が来る１時間前には到着、転流まで今しばらくの待ちです。
潮止まり状態なので、竿を出すまでもなくボンヤリと過ごす。

予想に反し、潮が動いていない状態なのに超弩級ボイル発生！！
これまで経験した五指に入る捕食シーンだ。
捕食音の大きさではなく、水面を割る音で大きさは分かる。

とてつもない大型であることには間違いないけど、キャストは止めといた。
なぜなら釣れないから・・・多分（笑）
恐らくは、サヨリのざわめきで捕食スイッチが入ったのだろう。
それよりも、捕食シーンで着き場が良く分かるのでしばらくは観察した。

そうこうしているうちに転流し、その後に絶好の潮がやってきた。
居着きがリセットされ、回遊～捕食モードになったらチャンスだ。
さっきから騒がしくしている個体が狙えるかどうか？？
捕食の様子から、少なくとも３尾は居るだろう。

色んなアプローチラインをイメージしながらキャスト開始。
・・・その４投目、さっきの個体かどうかは分からないけども大型がＨＩＴ！
エラ洗いまでいかず、水面直下付近で大きく身悶えている。
それは８０クラスは優に超えている感触だったけど、手前５ｍでバレた！！！

掛けてからの誘導に、大きく竿が弧を描いたけども・・・そこまで。
以降、立て続けに２度のバイトがあったけど、ファイトまで持ち込めず。
要所を攻めていくうち、すっかり陽が昇ってしまった。
「ふ～～」大きなため息・・・、今日はダメか。

ほんの一瞬のタイミング狙いだから、勝負はあっという間に決まります。
性懲りもなく持ち込んだエギングタックルをセットし悪あがきⅡへ（笑）

当然の如く、反応もなく数箇所探ったある場所・・・、



根掛かりのはずがジワジワ寄せれる？？
ロッドが満月以上になってきしむ・・・。
当然、ボトムをとってからの誘いなのですが、着底と同時に抱かれます。

４連続良型タコの襲来！
それもロッドが折れんばかりのサイズ（笑）



今回は居ないけど、ジップロックから逃げ出された彼のリベンジはしておいた。
なるほど、そのパワーは半端じゃない！
おとなしくさせるのに苦労しましたが、なんだか複雑な思いでした。
ジギングタックルが要るってのは解るような気がします（笑）



にほんブログ村