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2011年10月17日

男鹿半島の磯スズキ

男鹿半島の磯スズキ

所用で東北入りすることから、事前にあるお方に連絡をとっていました。
スケジュール合わせをして、全面的なバックアップ体制で秋の男鹿半島へ!

狙いは磯場でのサラシゲーム!
ショアのルアーフィッシングでは、最も過酷でハードルの高い釣り。
オン&オフ問わず、通常荒れた海は敬遠されますが、この釣りは逆です。

海況に合わせて行くなどということは出来ないので、イチかバチかの賭け。
好条件になればなるほど、釣り場に立つこと自体が難儀となります。
そして、目的のスポットにルアーを通すこと&掛けてからのランディング・・・、
全ての所作が困難を極め、それがまた釣り人心をくすぐるわけです(笑)

こういった状況では、瀬戸内海を除く西日本の外洋ではヒラスズキが対象となることが多いですが、このフィールドではマルスズキとなります。
ショアからのシーバスゲームを楽しむ身として、一度は体感しておきたい釣り。
記録より記憶にとどめておきたい一心で、遥か彼方を目指しました!

男鹿半島の磯スズキ

早朝に岡山を経ち、ひたすら東北を目指して走った。
走ったと言っても、走ってくれたのは新幹線。
言い換えれば、ひたすら座っていたということです(笑)
秋田新幹線「こまち号」には始めて乗りました。
青森行きの「はやて号」と連結されて東京を出ることも知りませんでした(笑)

仕事の繁忙さもあり、事前準備はあるもので済ませていました。
まずは装備、自前のものは標準的だと思いますが、このフィールドでは軽装。
内海がメインフィールドである私とってはこれで充分なんですが・・・(苦笑)
よって、ポイントも限定されがちとなり、無難なところにならざるをえません。

そしてロッドは、自前のものでは太刀打ち不能ということで、「ガラスのこん棒」とでも言うべきか・・・FCLLABO UC94を借用。

「こまち号」下車後、あるお方と合流。
今度は排気タービン過給器付きの自動車で颯爽と秋田入り。
まさに殿様アングラーの気分だ(笑)
現場に到着しても、1,300km彼方に立っている実感は全くない。
この地は、昨夏に観光で訪れていたので違和感がなかったのかもしれない。
むしろ、長時間の座位で尻と腰が痛い方が先にたつ(笑)

肝心の海況は、当初のベタ凪予報から一転して少し風が出ていた。
ベストは波高2.5~3.0mなのだそうだ。
この日は2.0mからの終息で、限界の1.5mまでギリギリ成立しそうな気配。

男鹿半島の磯スズキ

到着時の様子・・・、なかなかの荒れ具合!
押し寄せる波、そして吹きつける風。
ラインを風ではらませて、目的のスポットまでルアーを送り込む。

よく見ていると、サラシが白く伸びた瞬間にサヨリが追われている。
これは・・と思いキャストする手に力が入るが、ラインが団子で放出!
せっかくの時合いに、ラインの組み直しになってしまった。

結局、そのまま日没を迎えて移動ということになる。
薄ら明りの磯場、辺り一面がサラシで広がるエリアを撃つも反応ナシ。
再び大きく移動して、夜の大物狙いに出掛けることにした。

日没後とはいえ風&波は残っており、波を被りながら延々と沖へ向けて歩く。
胸まで浸かり岩盤地帯に辿り着き、要所の狙い所や確認をおこなう。
吹きつける風を計算に入れないと、簡単にストラクチャーの餌食だ。

なによりも、もし魚が掛かったならば強引に引き寄せなければならない。
なぜなら、ここで出るのは超が付くほどの大型であるというのだ。
ゆえに、ロッドを曲げていたのでは絶対に魚は捕れないのだそうだ。

レクチャーを受け、大体のイメージを抱きながらキャスト開始。
1投目、まずは様子を見るため無難なコースで感触を探る。
そして徐々に間合いを詰めるが如く、コースをタイトに変えた2投目!

リールを巻く手が止まり、根掛かりのような重い感触・・・。
しかし、ロッドから伝わってくるのは生命感、頭を振っている!
瞬間的に頭を向けさせ、ゴリ巻き体制に入る。

思いのほか重量感があり、知らぬ間に腰を落としつつファイト続行。
一度沖へ走ったのち、再度ストラクチャーに向かうターンでエラ洗い。
間違いない、超大型のスズキだ。

ドラグは1cmたりとも出さぬ設定。
なんとか目の前まで寄せたところで、ランディングのことを考える。
足場は半畳程の岩盤で波に洗われている状態だ。

魚はまだまだストラクチャーへの指向が強く、何度も突っ込みを見せる。
ここでアドバイスもあり、ドラグをほんの少し緩めた。
・・・その瞬間、とてつもない直線的な走りが始まり、ロッドがもっていかれる。
ひたすら耐えて凌いでいると、不意にテンションが抜けてしまった!
痛恨のフックアウトである。

聞きしに勝る超が付く大型、軽く90アップ?メーター近くあったかもしれない。
大型青物との対峙は何度も体験しているけど、それを凌駕する引きに感じた。
ん~~、恐るべし男鹿半島。
最初のご挨拶は、強烈過ぎるほどのインパクトだった。
思わず苦笑いさせられるような、粋なはからいじゃないか・・・。
まさに完敗。

果たして、限られた時間内にリベンジは成るのか否か??
いやいや、このフィールドで魚が出せただけでも充分満足の領域。
しかし、ガイド役を勤めてくれるお方にも結果をプレゼントしたいし・・・。
互いに妙なプレッシャーを感じつつ、翌日を迎えるのでした(笑)


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Posted by ヒマん人 at 12:16│Comments(2)ショア
この記事へのコメント
ども~^^

手に汗握る読み応えっすね~!!
緊張感が伝わってきて、
マジどきどきしました^^
これは続きが楽しみですね~!!
Posted by カズ@日本海編 at 2011年10月17日 17:20
>カズさん
こんばんは♪

ちょっとしたトリップです^^
荒れて出れない時・・山陰でいかがですか?
「沖で2頭のアザラシ発見!」なんてことになりそうでダメか~(笑)
Posted by ヒマん人 at 2011年10月17日 19:08
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