SWヒマん人のSW彷徨記

今回の使命は、終わった感の強い磯スズキへある男を連れていくこと。
チャンスはゼロではないから、最後の可能性を信じて行ってきました。

今回はちょっと遅めのスタートで磯場に出ることに（忘年会）。
行先では結構悩んでしまい、なかなか決められなかった・・・。
ベイトが消え、それを追うようにスズキも姿をくらませている。

結局、回遊の個体はあきらめ、居着き個体をピンのタイミングで狙うことに。
ささやかな本人の希望を無視し、半ば強引に行先を指定（苦笑）

軽くレクチャーののち、それぞれ別の場所で頑張ることに・・・。
そこから私にケチがつき始め、磯場への第一歩で派手に転倒！！
当然そのまま首まで水没（涙）

非常に足場が悪く、結局この日は４回も転ぶ羽目になった。
最初の水没でZEXＵSライトを紛失～２回目でウェーダーの足首に破孔。
そして三回目の転倒では・・・



尻部分が縦に裂けてしまいました。
この時点でウェーダーは無用の長物に・・・。
そして最後の転倒で右ひざを強打、とても釣りには集中できません。

かつて、これほどまでに転倒することはありませんでした。
これは何か不吉な知らせか？
単なる足腰の衰えなのか？？

・・・・・・・

・・・・・

・・・



ど～～ん！！
腹パンパンの８０．５ｃｍ、見事な秋の磯スズキが・・・！
やはり虫の知らせってあるんですね～（笑）

おめでとうございますtaichoさんm(_ _)m
通い詰めること苦節丸三年・・・長かったですね。
ヒットルアーは彼がこよなく愛するHARDCORE MINNOW 120F POWER
戦略通り、もんどりうって飛び出してきたとのこと。

ここ数日、延べ何十人のアングラーが磯でロッド振ったことだろう・・・？
私の知る限りたった数尾、うち１本がこの個体であります。
これで、来季へ向けてNewロッドの動機付けが出来ましたね（笑）

ロッドといえば・・・

今年は春の磯でufmウエダを折損させてしまいました。
修理不能モデルだったことから、次期ロッドを同社STBで絞り込んでいた。
しかし、そのウエダも今夏に驚きの解散・・・。

ここ数年通っている大阪フィッシングショーで、必ず寄っていたブース。
そこで振らせてもらったり、スタッフから話を聞いてみたりして気になっていた。



ウエダ亡き後のMade in Japanは、どことなく決めていた感がありました。
なかなか魅力的な文言ですね～（笑）
今秋、二度にわたる力負けで辛酸を嘗める事態への対応。



YAMAGA Blanks Ballistick 102/20
あの走りを受け止め、寄せるだけのパワーを考えるとこのモデルに。
もっとも、いきなり主とともに水没する羽目にはなりましたけどね（笑）

ロッドの感触を掴んでおきたかったことと、taichoさんへの来季の弾み。
大変な釣行だったけど、共に使命は達成されました！
「Mission Impossible」ってことで、来季へつながれば幸いです。



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